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決定版!きくらげの美味しい保存方法を教えちゃいます!

スタッフブログ | 2020.11.27

湖西のきくらげ生産・販売所、静岡ラボの木村です。

これまできくらげの様々な魅力についてお伝えしてきましたが、今日は実用的なきくらげの美味しい保存方法をお伝えしたいと思います。普通の野菜なら、色や枯れたりでおおよその賞味は分かりますが、スーパーで購入した生のきくらげはなかなかどの程度保管していいものなのか、迷われた方も多いのではないでしょうか?

今回は、きくらげの様々な保存方法について詳しく見ていきましょう。

 

きくらげってどれくらい日持ちするの?


そもそも生のきくらげは、通常どれくらい日持ちするのでしょうか。保存方法によっても異なりますが、スーパーに並んでいるものを購入した場合、平均5日~1週間程度は日持ちします。ただ、日が経つにつれて中の水分が抜けてしまい、食感が損なわれてしまします。

購入からしばらく経った生のきくらげは、水に漬けておくことで新鮮な時とまではいきませんが、それに近い食感を取り戻すことが出来ます。ボールに水を張り、その中に生のきくらげを入れます。30分程度漬け置くと、中のゼリー層に水分が吸収され、みずみずしさがよみがえります。ただし、食感は戻りますが味はやはり新鮮な方がもちろん美味しいですので、購入後は早めにお召し上がりいただくことをお勧めいたします。

 

どうやって保存すればいいの?


きくらげの保存方法には、冷蔵保存、冷凍保存、乾燥保存の3種類があります。用途に合わせて保存することで、常に美味しい状態を維持することが出来ます。では、詳しい方法を見ていきましょう。

 

①冷蔵保存

最も簡単な保存方法です。購入した生のきくらげを冷蔵庫で保存します。生のきくらげは4~16℃での保存が最も適しています。野菜室で保存するのがオススメです。パックのまま保存して、冷蔵庫で1週間程度日持ちします。使いきれず余ってしまった場合は、きくらげが乾燥しないように袋やラップで包み同様に保存すれば大丈夫です。この時、水に漬けてから保存すると、きくらげに吸収された水分が劣化を早めてしまう場合があります。表面が濡れていたら、軽く水を切ってから保存しましょう。食べる前に再び水に漬ければ、プリプリ感が戻りますよ!

②冷凍保存

一度にまとめて大量に購入した場合、1週間では使い切れないこともしばしば…。そんな時は、冷凍保存がオススメです。予め食べやすい大きさや細切りにしたきくらげを30秒~1分程度下茹でをします。水気を十分に切ったら、小分けにして袋やラップで包み冷凍庫で保存しましょう。使用するときは、必要な分だけ解凍せず、そのまま料理の中にいれるだけです。下茹でをしてありますので、十分に火が通っていなくても、解凍されれば召し上がっていただいて大丈夫です!冷凍状態で概ね2カ月程度は日持ちします。大量に購入して、小分けでストックされるお客様も少なくないようです(笑)

③乾燥保存

もっと長期間保存したい方は、ご家庭で乾燥させることも可能です。買ってきた生のきくらげを日当たりが良く、風通しの良い比較的涼しい場所にきくらげを干します。この時、乾燥を早めるために、きくらげを重ねないように置くのがポイントです。きくらげが風で飛んでいかないようにして、この状態で3日程度干しましょう。中の水分が完全に抜け切り、きくらげがパリッとしていれば完成です。心配な方は、家庭用食品乾燥機でさらに乾燥させると良いかもしれません。乾燥させたきくらげはジップロックやタッパーなど、密閉できる容器に入れ、可能であれば乾燥材などを中に入れるようにしましょう。容器に入れたら冷蔵庫で保管するようにしてください。しっかり乾いていれば、半年~1年程度日持ちします。栄養素もアップするので、乾燥させるのも良いかもしれませんね!

 

きくらげには様々な保存方法があります。皆さんの用途に合った保存方法で保存して、是非美味しくお召し上がりください!次回はちょっとコラム、乾燥きくらげの上手な戻し方を伝授したいと思います。お楽しみに~!

 
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