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コロナに負けるな!食事で出来る感染予防とは?

コラム | 2021.06.12

湖西のきくらげ生産・販売所、静岡ラボの木村です。

昨今の世界情勢は、新型コロナウイルスの爆発的な拡大を受け様々な面において我慢を強いられるような事や、行動が制限されるようになってしまっています。日本においても、緊急事態宣言の発令や、まん延防止等重点措置の発令によりリモートワークが推奨され、工場等の稼働が下がることにより経済が停滞したり、大型商業施設の休業要請や飲食店の時短営業といった我々一般消費者に直接的に関わるような政府からの要請も多くあります。

私たちのような一次生産者(農家や漁師と言った加工される前の原材料を生産・販売行う事業者のこと)にも、飲食店の時短営業や学校の休校による給食のストップにより、本来販売が予定されていた商品が販売することが出来ず、売り上げに大きな影響を与える事態となっています。

いつまで続くか分からない、新型コロナウイルスの余波…。終息を見せるまでは、自分の身は自分で守るしかありません。それでは、私たちはどのようにしてこの新型コロナウイルスから身を守れば良いのでしょうか。今回は、食事で出来る感染予防(免疫力アップ)についてお話していこうと思います。

 

基本的な感染予防法


新型コロナウイルスの基本的な感染予防法は「手洗い」と「うがい」、「マスクの着用」、「ソーシャルディスタンスの確保」の徹底です。

単に手洗いと言っても水で流すだけでは効果は薄いです。もちろん、流さないより流したほうが手についたウイルスは流れますが、感染予防の観点から見れば十分であるとは言えません。やはり手洗い用の石鹸を使用して洗うのが効果的です。2~3分じっくり時間をかけて洗うのが理想的ですが、毎回そんなに時間をかけて洗うのは大変ですし、手荒れも気になりますよね。一般的に効果が期待できる手洗いは30秒程度でも問題はありません。手を濡らし、手洗い用の石鹸を1プッシュ手に取り、泡立てながら30秒程度で指の間や爪の先、手首等を洗えば十分に手のウイルスは流し落とすことが出来ます。

うがいも長時間、回数を多く行う必要はありません。1回のうがいは15~20秒程度行い、3回程度水を換えれば十分に効果は期待できます。しかし、ただうがいをするのではなく、声を出しながらうがいをする方が喉に付いたウイルスなどを流すことが出来ます。空気を押し出すようなうがいをしていた方は、ぜひ「あーーー」と声を出しながらうがいをなさってみてください。

マスクは会話をする際には必ず着用し、飛沫が飛ばないように注意しましょう。また、会話をする際にはソーシャルディスタンスを意識し、向かい合って話をする時は2m程度距離を保つように心がけましょう。

以上が基本的な感染の予防法になります。どれも基本的な内容で、皆さん既に実践されていることと思います。ですが、慣れるとどうしても一つ一つの内容を疎かにしてしまうこともあります。今一度、自分が実践している感染予防法を見直し、改善が必要な改善を行いしっかりと感染予防をしていきましょう。

 

日々の食事で身を守る


ではその他に、自分で出来る感染予防にはどのようなものがあるのでしょう。答えは食事による免疫力アップです。食事による免疫力アップについて触れる前に、少し新型コロナウイルスについてお話しようと思います。

新型コロナウイルスに初めて感染が報告されたのは2019年の12月、中国の武漢市で確認されました。感染確認当初はどのように感染が広まるかも分かっておらず、またどのような症状が確認できるかも分かっていない、全く新しい感染ウイルスでした。風邪やインフルエンザに似た症状が特徴で、重症化すると呼吸器に重篤な症状が現れ、肺炎を併発するケースが多くみられます。こうなると、呼吸吸入器なしでは十分な酸素量が確保できず、最悪の場合死に至ることもあります。その他にも人から人へ無症状感染を引き起こすことや、人の免疫力を激しく損傷させる特性を持ちながら、致死率が非常に高いウイルスであることもこのウイルスの特徴です。

以上のことに加え、正直まだ未知の部分も多いウイルス…。では、いかにして食事と栄養で自分の身を守っていくかについてお話していこうと思います。

※これから記載する内容はあくまでも個人の見解であり、効果・効能を保証するものではありません。

まずはタンパク質です。牛乳や乳製品に含まれているホエイタンパク質は呼吸器の上皮細胞を多層防御します。ウイルスを侵入口で防御することが確認されており、飛沫感染に効果があると思われます。次に緑茶に多く含まれているカテキンです。カテキンには抗HIV1、抗インフルエンザ作用があり、免疫力を低下させる新型コロナウイルスに対し有効であると思われます。ビタミン類では、ビタミンAがlgA抗体をアップさせる効果があり、ビタミンCも抗酸化作用があり、病気に対する抵抗力を強める働きが期待されています。

ビタミンの中でも新型コロナウイルス患者において、注目されているのがビタミンDです。新型コロナウイルスによる死亡患者の血中ビタミンD濃度が低下していることが確認されています。一方、生存患者ではこの血中ビタミンD濃度が高い値を示していました。ビタミンDは太陽のビタミンとも言われ、日光浴などにより皮膚で合成されて体内へと供給されていきます。しかし、テレワークの推奨や高齢者施設などで室内に籠ることが多い昨今の現状では食事での摂取が注目されています。魚類やキノコ類に多く含まれているビタミンDですが、サプリメントなどでの摂取も手軽さという意味ではおすすめです。

 


いかがでしたか?皆様の生活のヒントになるような情報はあったでしょうか?

新型コロナウイルスの猛威は依然と弱まるところを知らず、いまだに強い感染力を持って感染の拡大が続いています。皆様一人一人の感染を止めるための小さな動きが結果的には大きなものとなっていつかは報われます。今は辛い厳しい時期かもしれませんが、皆で手を取り合い、この困難に立ち向かっていきましょう。

 
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