きくらげができるまで
FLOW
鉄筋コンクリ屋内で温度・湿度・
二酸化炭素濃度をコンピュータ制御し、
新鮮で豊富な地下水を利用した無農薬栽培を
行っております。
菌床製造・培養
菌床原料や種菌まで国産にこだわりました
きくらげ栽培は菌床の製造から始まります。徹底して国産にこだわり、おが粉と栄養体、きくらげの種菌まで全て高品質な日本産のものを使用しております。
おが粉と栄養体に水分を含ませながら混ぜ合わせ、菌床の形に成型を行い、高圧殺菌窯で成型した菌床を殺菌した後冷却します。
きくらげの種菌を菌床に播種して袋を閉じて、一定の温度と湿度を保ちながら2ヶ月かけてじっくりと培養を行います。
培養が完了したら、菌床を栽培棟の中に運び入れて棚に並べていきます。菌床は最適な状態に間隔を保って丁寧に管理されます。
栽培
屋内栽培と常時PCモニタリングで品質の安定化
菌床に適切な深さで切り込みを入れ、自動潅水設備による散水で水を与えます。切れ込みを入れた直後は、設備散水のほかに手散水を行い、水分量を十分に確保します。
温度と湿度を一定に保ちながら成長を促します。温度が高すぎても低すぎても均一な成長にならず二等品にしかならないため、PCで常にモニタリングを行い、
環境をコントロールして最適な状態に保ちます。
10〜14日で芽が出始めますが、その後も温度と湿度を厳重に管理しながら栽培を進めます。
収穫
品質基準を満たしたものを見極め手摘みで収穫
栽培開始から概ね1ヶ月程度で収穫期を迎えます。品質基準をクリアししっかり生育したものを1つずつ見極めながら手摘みで丁寧に収穫を行います。
選別・洗浄
手作業での選別と地下水での洗浄
収穫したきくらげの石突を1つひとつ手作業で切り落としていきます。
石突を切り落としながら、サイズや形を見極め丁寧に選別作業を行います。
選別後、ミネラルをたっぷり含んだ上質な地下水をふんだんに使用して洗浄を行います。
生きくらげとして出荷される商品は、水分を十分取ったのち出荷まで専用の冷蔵庫で保管します。
加工・出荷
商品に応じた加工と自社梱包・配送
乾燥きくらげは、通気性の良い専用の乾燥場で天日や外気を取り入れながら丁寧に乾燥を行います。
また加工食品用や、カットきくらげなどの商品は、専用の機械で手作業で加工処理を行います。
商品に合わせて適切な梱包を行い、出荷を行っていきます。通信販売以外の商品は、基本的に自社配送を行なっており、直接スーパーに配送し陳列したり、飲食店や市場仲卸などに直接配送します。
ONLINE SHOP
通信販売でもご購入いただけます!
静岡ラボの商品をお気軽にインターネットでお取り寄せいただけます。
とれたての新鮮な無農薬生きくらげはもちろん、乾燥きくらげやきくらげがたっぷり入った餃子、フランクフルトなど魅力たっぷりの商品を取り揃えております。
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